■バイオリスニングとは
・世界初のフォーカスバンド機能搭載
・高周波音域の強調の程度は3段階で、聞き取りスキルに合わせた訓練が可能
母音中心の日本語に比べ、英語は子音を中心に構成されています。
また、英語と日本語では周波数が異なるんですね。
日本語が500〜1500ヘルツの周波数帯域を使っており、英語は1500〜5000ヘルツ以上と
とても高い周波数帯域であることがわかっています。
高い周波数の子音を正確にキャッチできる「耳」を訓練する装置として、
バイオリスニングが開発されました。
開発者は、徳島大学知能情報工学教授の赤松則男先生。
日本人の英語力上達の遅さに疑問をもったことがきっかけだったそうです。
あなたも感じているように英語には子音が多く、最小発音が単語レベルのため、
聴覚の区切りが日本人には識別できないことが多い。
バイオリスニングの利点は、英語の子音の周波数帯で聴覚を刺激し、英語の聞き取りに必要な右脳を鍛える点。
無理なく自然に「英語耳」にしてくれる装置なのです。
短期間で周波数音域を聞き分ける「英語耳」作りをサポートしてくれます。
■バイオリスニングの特徴とは
・フォーカスバンド機能
高周波音域に慣れるための機能。
短期間で高周波音域を聴き分ける「英語耳」作りをサポートします。
耳が改善されると、聞き取るだけではなく、同時に発音も上達します。
・言語リズム習得機能(右脳母音認識機能)
母音が耳に入った時、それを右脳でつかまえる訓練をする機能。
高周波音域に耳を慣らすと同時に右脳を働かせ、英語のリズムをつかむことができます。
・脳活性化機能(ABA機能)
原音の低周波音域を100%もちあげ、 超高周波音域に一定のリズムでの強弱をつけ、
脳に「ゆらぎ」を与え、脳を活性化せます。
・右耳強化機能
右耳に、音圧レベル(音の大きさ)を左耳より多く、一定のリズムで与えることにより、
右耳での聴覚優性訓練をさせる機能。
左耳に入った言語情報は右脳へ、そして右脳から左脳の言語中枢に伝わります。
右耳は左脳に直結しているため、右耳で聞く訓練をすることにより、
言語の伝わる時間と処理能力の向上を図ります。
■バイオリスニングの使い方
お手持ちのCDプレーヤーやテレビなどにコードを接続するだけでOK。
お手持ちのCDやビデオなど、リスニングの教材は何でもかまいません。
普段使い慣れた教材CD、ビデオでトレーニングできます。
また、参考書や教材をマイクを通して読むことで、自分の発音を確認できます。
■保証について
購入より1年間は、メーカー責の故障については無償にて修理。
但し、送料、梱包費用などは負担します。
■所感
「周波数の違い」に焦点を当て、英語を聞き取れる耳を作るという視点がユニーク。
脳科学に基づき、理にかなった教材だと思います。
使いつづけることで、英語に対する感覚がどのように変化していくのか・・・
ぜひあなた自身でその変化を実感してください!