TOEIC攻略ノウハウ集

〜新TOEIC攻略勉強法 スコアアップ 語彙力アップ〜

＜第１回　TOEIC攻略、英会話上達講座　議事録＞

日時；２００６年４月１日(土)　１０時〜１２時
場所；宇都宮市東コミュニティーセンター　第５会議室


前半〜TOEICについて〜

・試験で１００％の力を発揮するためには、１２０％の力を持っていなければならない。
　試験当日は、体調、天気、会場の雰囲気、スピーカーの音量など多くのことが
　影響してくる。
　特に、リスニング問題のできが、リーディング問題に響くことがある。
　練習では、時間を計り、試験と同じ条件で問題を解くことが大切。

　 ・自分なりの、解答方法、順序を確立する。
　TOEICは２時間で２００問解答するという、時間的にシビアな試験。
　リーディング問題では、自分の解答しやすいやり方を確立し、時間内に終わるように
　繰り返し練習が必要。

・新テスト形式では、難易度が飛躍的にアップする。
　リスニングでは、問題用紙に印刷されていた問題文が、音声化されるようになる。
　リーディングでは、より長文化の傾向。　

＜リスニング＞

・写真描写問題が２０⇒１０問へ、説明文問題が２０⇒３０問へ。
・パート３とパート４の設問が音声化される。
・パート３にて、会話１セットに対してひとつの設問に答える形式から、
　会話１セットに対して３つの設問に答える形式へ。

＜リーディング＞

・パート５　短文穴埋め問題４０問
・パート６　長文穴埋め問題１２問
・パート７　１つの文章を読んで答える問題２８問
　　　　　　 ２つの文章を読んで答える問題２０問


後半　〜英会話〜

自己紹介、趣味、家族、海外旅行の思い出などについてフリートーク。
持ち物を英語で説明する練習。

・英文和訳、和文英訳の習慣が、英会話上達を妨げている。
・いまある語彙をフル活用して、会話するように心掛ける。
　難しく言おうとすると、余計に言いたいことが伝わらなくなる。
・英語は日本語よりも、エネルギー消費が激しい。
　会話中は、水などで喉を潤すと良い。
・英語独特の表現は、とにかくたくさん使って慣れよう！


夢中になっていたので、予定の２時間があっという間に過ぎていきました。
お二人とも基礎力はしっかり身に付いていらっしゃるので、あとは量をこなせば
より上達するのではないかと思いました。

私たちが学校で習う英語は、あくまでも試験対策。
TOEICの対策には役立ちますが、英会話ではあまり役に立ちません。
英会話上達のためには、量稽古がかかせません。
赤ちゃんが言葉を覚えていく過程を思い出してください。
最初はとにかくたくさん聞く。
そして少しずつ真似ながら、次第に意味のある言葉を話せるようになるのです。
日本人は、特に実践練習の量がぜんぜん足りません。
２回目以降も、どんどん実践練習を行いたいと思います。

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