づきです。
日本語と英語の違いは何か?
どうして英語を聞いても理解できないのか?
以下の例を見てみましょう。
I love you very much.(主語→動詞→目的語)
私はあなたのことをとても愛しています。(主語→目的語→動詞)
この例文から分かるように、英語の文章は主語→動詞→目的語という構造になっています。
「わたしは→愛している→あなたのことを」となるわけです。
私たちが学校で習った方法で英文の意味を理解しようとすると、どうしても日本語の構造で
判断しようとするため、 後ろに戻って訳してしまうのです。
実はこれがリスニングの際にもっとも大きな障害になるわけです。
私も勉強をはじめてすぐの頃は、聞いた英文を頭が日本語の構造で理解しようとしていたため、
ナチュラルスピードに全然ついていけませんでした。
しかし毎日繰り返しニュースを声に出して読んでいたら、聞いた英文を英語の語順のまま理解できるようになってきたのです。
そしてわずか3ヶ月続けた結果、リスニング430点を取ることができました!
これはいくら本を読んでもできるようにはならないと思います。
繰り返し声に出して英語の構造を体に覚えさせる必要があるのです。
目、耳、喉をフルに使い、五感を活用して体に染み込ませる。
ちょうどピアノを弾けるようになるのと同じようなものですね。
もちろん単語の意味自体が分からなければ理解できない時もあります。
しかし完全に全ての意味がわからなくても、練習を重ねていけば前後の文脈からある程度意味を
推測できるようになっていきます。
この推測する力が身につけば、間違いなく高得点が狙えます。
高得点の人たちも、すべての意味を理解しているわけではありません。
文脈から意味を推測し、正解、不正解の判断が人一倍早いのです。
一朝一夕で身につくものではありませんが、根気よく練習を続けていけば誰でも身につきます。
基礎をしっかり身につけ、コツをつかめば、誰でも800点レベルに到達できます。
人によって期間の差はあれ、必ずできます。
もちろん、実際に結果を出すまで信じられないかもしれません。
でも諦めずに継続することが何よりも大切です。
先人たちも同じ道をとおっていったのですから。
頭で考えるよりも、毎日の勉強に集中しましょう!
行動こそ、結果を変えるための唯一の方法なのです!
あなたは今、「才能が必要か?2」にいます。