解答の流れ、ポイントなど、TOEIC試験本番で意識していることを書いてみました。
下記は私の例ですが、何かヒントにしていただければ幸いです。
あなたなりの解答順序を確立すれば、より冷静、正確に解答できると思いますよ。
決まったやり方はないので、工夫を重ねて自分にぴったりの方法を見つけてくださいね!
<リスニング>
パート1の解説(ディレクション 約80秒)が放送されたら、すぐにパート3の選択肢に目を通す。
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ディレクションが終わったら問題に集中する。
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パート2のディレクション(約60秒)が放送されたら、再びパート3の選択肢に目を通す。
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ディレクションが終わったら問題に集中する。
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パート3のディレクション(約30秒)の時間は、残りの選択肢に目を通す。
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ディレクションが終わったら問題に集中する。
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パート4のディレクション(約30秒)が放送されたら、パート4の選択肢に目を通す。
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ディレクションが終わったら問題に集中する。
各ディレクションは、すべてパート3、4の選択肢に目を通す時間にあてています。
前もって目を通すことで、どんな内容の放送なのか、答えを意識しながら聞くことができます。
これができるかどうかが、正答率に大きく影響します!
900点以上ある友人に聞いたところ、必ずディレクションの時間を活用して選択肢に目を通しているようです。
それでも時間が足りないといっているくらいなんですね。
新TOEIC試験ではパート3、4は、10ずつの放送につき各3問ずつ、つまり各30問ずつ出題されます。
基本的に、放送された内容の順番で質問されます。
新TOEIC公式問題集で傾向を確認したので、ほぼ間違いはないと思います。
旧形式に比べて長文化の傾向がありますが、前もって選択肢に目を通しておけば
答えに関係のない部分は聞き流せます(かなり練習が必要ですが・・・)。
たった1問分からないといって、パニックにならないようにしましょう!
気持ちを切り替えて、冷静に次の問題に望まなければなりません。
これはテクニック云々ではなく、あなたの意思の問題です。
8割正解したければ、2割は間違ってもいいのです!
パニックは最大の敵ですから、しっかり頭の中で45分間をイメージして、落ち着いて解答しましょう!
<リーディング>
リスニング終了後、すぐにパート7を解きはじめる、約55分間。1問あたり70秒。
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パート5を解く、約13分。1問あたり20秒。
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パート6を解く、約7分。1問あたり35秒。
パート7は、しっかり読めば解答できます。
最初に55分使ってすべて解答できるように集中します。
パート5、6は語彙や文法が中心のため、知らない問題にあたったら消去法で正解率を上げます。
選択肢を2つまで絞れれば、50%の確率で正解できます。
900点台の友人は、2択に絞るまでを瞬間的に行い、後は文脈とこれまでの勘に頼るといっていました。
900点レベルになるのであれば、量稽古を積んで、解答のスピードを上げていく必要があります。
2006年中に900点台を突破したいので、友人の話はとても参考になります。
リーディングの注意点は、途中で集中が切れやすいということ。
私の場合、1時間30分を過ぎたあたりから疲れが出てきて集中が切れてきます。
腰に持病を持っているため、同じ姿勢が長く続くと首や肩が痛くなる。
それに、アルファベットを見つづけることは結構しんどい作業です。
いつも試験が終わると頭がボーっとします。
その日の体調にもよりますが、試験前日は早めに寝てしっかり体調を整えなければなりませんね!
体調管理の能力の内ですから。
あなたは今、「試験当日シミュレーション」にいます。