最近は以前と比べ、英語を話すことにストレスを感じなくなりました。
特に難しい表現を覚えたり、語彙が増えたというわけではありません。
中学校で習うような基本的な表現を、適切に使えるようになったのだと感じています。
やはり質問というのは大切です。
最初は、出身、年齢、趣味、家族構成など簡単なことを質問し、徐々に相手の
答えに対してより詳しく聞いていきます。
A; Where are you from?
B; I'm from Australia.
↓
A; Do you have much snow in winter?
B; Yes, I have much snow in winter.
↓
A; What kind of winter sport do you like?
B; I often go skiing in winter. How about you?
A; I don't like winter sport because it is cold.
↓
A; What kind of food do you like?
B; I don't know much about Japanese food, but I would like to eat "sashimi".
↓
A; Do you eat raw fish in your country?
B; Sometimes I eat sushi in the Japanese restaurant.
↓
A; Do you have a lot of Japanese restaurant in your country?
B; That's right! Japanese food is very popular in my country,
it's healty and the calorie is low.
このように、簡単な表現でどんどん相手に質問するわけです。
最初はお互い緊張していて口数が少ないかもしれませんが、緊張がほぐれてくれば
だんだんと口も滑らかになっています。
日本人に比べ、欧米人は会話が好きですからね。
こちらが尋ねると、喜んで答えてくれます。
沈黙が一番良くないですから、どんなことでも遠慮せず聞くことを心掛けたほうがいいと思います。
うまく言えなければ、無理に正しく答える必要はないのです。
ジェスチャーでもだいたいは通じますから。
私たちは英語に関してはネイティブではないということは、相手も重々承知しているので、
分かるまで辛抱強く待ってくれるはずです。
会話では、「相手の事をもっと知りたい」という気持ちが大切です。
私も異文化についてもっと知りたいために、勉強しているようなものです。
あくまでも言葉は道具ですから、練習を積めば必ず上達していきます。
情熱こそが、上達の秘訣なんですね。
「恥ずかしい」という気持ちは誰でも持っていますから、積極的に英語を話す機会を得て、
恥を乗り越えて欲しいと思います。
学校で習う英語よりも、実践から得た英語のほうが役に立ちますから、楽しみながら気長に
実践練習を積んでいきましょうね!
なにも焦ることはありません。
英語ができる人でも、みんな今あなたがいるところから始めたのですから。
上達の速度は人それぞれ違うかもしれませんが、練習を続けていけば、必ずあなたが求める
レベルに到達できるはずです。
「成功する秘訣は、成功するまでやること」なのです。
行き詰まった時は、この言葉をいつも思い出して練習に励んでくださいね!
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