ライティングの勉強を始めたすぐは、短い文を書くことをオススメします。
どんな内容でも構いません。
好きな料理、スポーツ、歌手、映画のことなど、自分の好きなことから始めるのが
いいかもしれませんね。
例えば、「すしが大好きです」は、
I like sushi very much.
My favorite food is sushi.
Sushi is the food that I like the best.
など、他にも表現方法はたくさんあります。
このように、「すしが大好きです」をたくさんの表現で書いてみる。
その中で、比較級、最上級、関係代名詞などの文法も学ぶことができますし、
表現力も豊かになります。
簡単なことを深く掘り下げ、幅を広げるというイメージで行ってみてください。
ある程度練習を積んだら、次第に長文を書き始めましょう。
内容は自分の好きなこと、興味のあることが理想です。
文と文をつなぐ接続詞、そして内容を深くするために様々な構文が必要になるでしょう。
書店に行くと、欧米の学校で使われている英語の教科書を参考にしたテキストがあります。
欧米人のために作られていますから、欧米人の考え方で文法を理解するには最適のテキストでしょう。
日本語で説明されている文法書ではなく、初めからこのようなテキストで勉強していきましょう。
一番やってはいけないことは、和文英訳です。
いったん日本語の原稿を作ってから、英語に訳すというやり方は、百害あって一理なしです。
日本語の思考回路で、英文を作ってはいけません。
いつまでたっても、欧米人に通じる英語を書くことができないでしょう。
最初は誰でも大変なのです。
英文和訳、和文英訳に慣れ親しんだ習慣は、すぐに抜けるものではありません。
まずは欧米の中学校で使われているようなテキストを使い、英語で考える癖を
身につける必要があります。
比較的易しい英語で書かれていますから、いままで使っていた日本人用のテキストは捨て、
これらのテキストで勉強再開してください
早ければ早いほどいいですよ。
誰でも留学や海外勤務ができるわけではありません。
多くの人は、日本にいながら独学で勉強を続けていると思います。
独学の良い点は自分のペースで好きなようにできることですが、悪い習慣がついてしまうと
気付かずに続けてしまう傾向があり、後から修正が難しいのです。
何事も最初が肝心です。
簡単なことから、適切な方法で勉強していきましょう!
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